加計呂麻島の最東端に位置する安脚場という場所までやってきました。

この一帯はかつての軍事施設があった場所で、今は戦跡公園として整備公開されてるんですねぇ。

加計呂麻島での一番の見どころと言っていいかもしれません。

駐車場から遊歩道が伸び、順々に奄美大島要塞の関連施設が登場してきます。

こちらは必須の貯水池跡ですねぇ。

観光地化している砲台跡ということで丁寧な説明看板も設置されています。

遊歩道の反対側を見れば、ようやく奄美に来て初めて南の島らしい青い海が見えました。

もしかしたら、今日はこのまま天気がいいのかもと期待しちゃいます。

遊歩道沿いに現れたのは開口部がふたつの弾薬庫。

ひげじいの好きなモジャハウスになってますねぇ。

本土の弾薬庫ではあまりみかけない構造になってるみたい。

扉をはじめ金属部分は全て取り外されています。

立入禁止にはなっておらず誰でも庫内に入れるっぽいので、ゲジゲジの出現に備えておそるおそる・・・。

内部はこれといって特に特徴ございません。

漆喰が見事なほどキレイに残っててビックリしました。

あと、ゲジゲジとコウモリも不在だったので安心して撮影できました。

ゲジゲジはいませんでしたが、小さなヤスデっぽい生物は数匹確認できました。

あ～、きしょわぁ。

ここは展望台になってますけど、砲台の跡ですねぇ。

砲床の基礎コンクリが確認できます。

その展望台から眺める景色はこんな感じで、最果て感たっぷりな絶景ですねぇ。

こういったモコモコな断崖を見ると、ふと礼文島を思い出しちゃったりして。

今年は北海道行けるかなぁ。

時々晴れてはいるんですが、空の大部分は分厚い雲が覆っています。

そしてたまにパラパラと小雨が降る不安定な天気・・・。

こんな感じの遊歩道が続きます。

いやぁ、快晴のときに来たかった場所ですねぇ。

おっと虹が架かりました。すぐ近くで雨降ってるんですね。

グルっと散策して、またも別の弾薬庫がありました。

さっきと同型みたいですねぇ。

念のため内部も確認しましたが、やっぱりさっきの弾薬庫と同じ構造でした。

違っているのは弾薬庫の前に小さな砲床があったこと。

スリットとボルト穴の跡があるので高射砲、高角砲みたいですねぇ。

こちらは箱型の弾薬格納庫だそうです。

ふむふむ。

あまりにも簡素な造りで面白みがないですねぇ。

四角い空間には一切何も置いてありません。

ま、こんな感じ。

次回も『2015年 5泊6日で鹿児島・奄美に行ってきました』続きます。

ほいでは～(*´ω`)/