どもど~も(*´ω`)/

今回は2016年に訪れた三重県桑名市の様子をお届け。
前回からの続きとなりますが桑名駅前をブラリしたあと、次なる目的地の桑名遊郭跡へやってきました。
場所は観光名所である七里の渡跡のすぐ近くで、現在も料理屋さんが点在し遊里の面影を残す静かな一角にあります。


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七里の渡跡にある住吉神社。
参拝を済ませた後、ここを拠点に散策を開始します。



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神社周辺に展開していた桑名遊郭跡地周辺は、いかにも観光地らしく整備されて綺麗になっており、道沿いに多くの料理屋さんやスナックが点在しているためか、ほんのり遊里の残り香を感じます。



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桑名遊郭跡で個人的に一番印象に残っている物件がコチラの旅館菊水。
シンプルでさりげないカフェー感が好印象。
残念ながら最近取り壊しになったとか聞きましたが・・・。



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足元にタイルをあしらった落ち着きのある玄関周り。
間に合ってよかったです。今日はこれが見れただけで大満足。




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こちらの物件はこれまた随分と派手なファサードで、桑名遊廓跡を紹介するサイトなどでよく取り上げられています。



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びっしりと色とりどりモザイクタイルの装飾。



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かつては貸し座敷の類もたくさんあったんでしょうねぇ。
東海道でも指折りの宿場町、城下町、港町として繁栄した桑名ですので遊郭の賑わいも相当なものだったに違いありません。



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この三兄弟もよく取り上げられますねぇ。
スナックにサンドイッチされた妓楼建築というユニット。




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なんか見覚えのあるレリーフ彫刻・・・
確か金津園のソープ店の壁で似たようなレリーフあったんですよねぇ。
一点ものじゃないんですね。



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軒先にはしっかりとバーの鑑札。三重県の鑑札はこういうタイプなんですね。
他県では見ない形式なのでなかなか珍しいんじゃないかなぁと。




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センターの妓楼風のお宅。実はただの民家かもしれませんが。



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しかいなみ。
桑名駅前の路地で見かけたしかいなみと同じですねぇ。




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路地を一本入ると、これまたナイス雰囲気。



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こちらは有名な船津屋。
泉鏡花の歌行燈の舞台ともなった料亭で、非常に敷居が高そうな感じです。

というわけで、これにて桑名をあとにし、今度は四日市へ向かいました。
次回へ続きます

ほいでは~(*´ω`)/