石垣島の西部、崎枝半島の海岸沿いに存在する電信屋(デンシンヤー)と呼ばれるこの建物。


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明治30年(1897)に建てられた海底電線陸揚げ室で、日清戦争後に日本の領有するところとなった台湾、そして沖縄本島との通信に利用された施設です。

一見してタダならぬ雰囲気を感じるのは壁面に撃ち込まれた無数の弾痕のせいでしょう。



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アングルを変えてみるとこんな建物です。
傷が痛々しいですよね・・・。



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通信施設ですので当然ながら戦時中には連合軍の攻撃目標になりました。
あの戦争の生々しさを今に伝える貴重な遺産です。



キャプチャ
電信屋記念碑、そして説明板も設置してありました。



キャxxプチャ
貯水槽と入口階段です。



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離れてもう一枚。
では中に入ってみます。



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すぐ目の前が海なので、やっぱり劣化が激しいのかもしれません。
かなり痛みが激しく瓦礫が足元に散乱しています。
何がどの部屋なのかさえ、さっぱりわかりません。



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海風の湿気のせいなのか、壁は苔むして薄気味悪い雰囲気が漂っています。



キャプvvvvチャ


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窓からは真っ青な珊瑚礁の海が見えます。
何かギャップを感じる風景です。



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通信機器の台でしょうか。



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トイレですね。



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目の前はこんなにキレイな海・・・。



石垣島の貴重な軍事遺産。廃な雰囲気もいいですよ。