どもど～も(*´ω`)/

なんとか遅れを取り戻そうといそいそブログ更新しております。

前回までは2016年に訪問した各地のネタでしたが、今回からようやく2017年の訪問ネタとなります。

というわけで今回は2017年日帰り愛知県赤線ツアーと銘打って豊橋市と豊川市の遊里を散策した様子をお届けします。

例によって2017年当時の写真を掲載しますので現在は取り壊された物件もあろうかと思いますがご容赦をば。

まずは東名高速をぶっとばして豊川インターへ。

向かった先は豊川市豊川町の遠通公園近くにあったという、やたら情報量の少ない圓福荘と呼ばれた赤線地帯です。

諸先輩方のブログには業者20軒、従業婦87名だったという記載がありました。

遠通公園から歩いて圓福荘跡へ向かったわけですが、ド普通過ぎるほどの住宅地で本当にこんな場所に遊里があったのかと疑いたくなる閑静エリア。

いやぁ、ありましたねぇ。

周囲は軒並み新しい住宅が立ち並ぶ中にあって、この異彩を放つ濃いベンガラの妓楼。

経年でくすんではいるもののベンガラ色というより赤、しかも元々は鮮赤色に近い感じだったんじゃないですかねぇ。

2017年現在、圓福荘跡に残る当時の建物は2件だけということで、こちらのベンガラの妓楼がひとつめになります。

う～む。貫禄ですなぁ。

時代を生き抜いてきた気概を感じますなぁ。

2017年当時は、まだ超広角レンズを購入していなかったのでギリギリまで引いてこれが精いっぱいのアングルでした。

こういった小技の効いた釣鐘か灯篭かの装飾もポイントアップですねぇ。

料理店の鑑札ゲットですねぇ。

足元にはモザイクタイルが施され、玄関へと続いているのがわかります。

いやぁ、扉開けてぜひとも拝見したいところ！

なんでも噂ではお二階に太鼓橋が架かってるとか、ほんとですか！

パステルカラーの豆タイル　カワイイよ(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

裏手に回ると奥行きがあることがわかります。

そして圓福荘跡に残るもうひとつの建物がコチラ。とっても綺麗でかなり補修されるみたいですねぇ。

先ほどのがインパクト強すぎて、危うく素通りしてしまうところでしたがギリ気付きました。

下調べしといて良かったぁ。

日帰りの慌ただしいツアーですので圓福荘跡はこのくらいにして次の目的地へと向かいます。