どもど~も(*´ω`)/
前回から引き続き、2018年に訪れた二泊三日の大阪旅行の様子です。

早朝の飛田新地をぶらりお散歩。
そろそろ人目が気になる時間帯になってまいりましたので、お次は飛田新地周辺に点在していた青線エリアの物件を巡ってみたいと思います。


1
こちらの建物、二階部分がびっしりとパステルなモザイクタイルで埋め尽くされてます。
タイル好きにはたまらない有名物件。



3
今は鈴鹿荘というアパートになってるみたいですねぇ。



2
光の三原色RGBを意識しての取り合わせなのか、目がチカチカします。
確かピンクとグリーンのモザイクタイルの組み合わせは鳩の街の赤線街でも見かけましたねぇ。




4
こちらのモルタルの物件も青線街だった頃の生き残りかな。
入口と二階部分にはシンプルな外壁と対照的なカフェー調な装飾が垣間見れます。




5
深い緑のマーブルがかったタイルは、このエリアでよく使用されてるみたい。
一時期の流行りだったのかも。




6
昨日の台風によってトタンやらべニアやらが飛散したようで、ドヤ街の路地に集積されていました。




7
西成のドヤ街は覚せい剤の密売が横行しているシャブ最前線だという話をよく聞きますが、こういった看板を見ると実際そうなのかなぁと・・・。




8
いちりきという屋号のドヤも青線関連の物件かな。



9




10
こちらはオーエス劇場のあった路地。
いかにも魔窟な裏通り感が漂う青線区画です。



11




12




13




14




15




16




17




18
こちらの全面タイル貼りの宿泊所は大番という屋号。
淡いピンク、ブルー、グリーンのモザイクタイルをあしらった、やたらにポップでメルヘンなカフェー物件。
アールの効いた外壁やタイルの円柱などなど魅力的な装飾に溢れていますが、残念ながら日差しが強すぎてうまく撮影できません・・・。




19




20




21
こちらは三洋荘という宿泊所。全面タイル貼りの青線関連物件だと思われます。
なぜか全体写真を撮り忘れるという失態・・・。



22
こちらは新開筋商店街アーケードのエンド、あべのマルシェ近くにある末廣旅館。
渋いグリーンの円柱と全面総タイル貼り転業旅館ということで有名な建物ですねぇ。



23
一度宿泊してみたいもんですが、一般客が普通に行って泊まれるんでしょうか・・・。




24




25
こちらはお宿福田屋。
ふんだんにモザイクタイルが使用されたファサードで、これまた有名な物件です。



26



27
福田屋さんは今も普通に宿として営業してるみたい。
料金1500円~予約なしでOKということなので次回は是非トライしてみたいですねぇ。



d65024-1-785023-2
ネットで検索したら簡易宿泊所らしからぬ洒落たポスターもあるんですねぇ。
こりゃかなり期待できそうな雰囲気。




28
というわけで、飛田新地周辺を歩きまわって、あいりん総合センターまでやってきました。
ここは2019年に閉鎖が決定しているということで、これが最後に観る姿になるだろうと思い、せっかくなので内部まで見学していくことにしました。
さすがにカメラは取り出せませんでしたが・・・。




29
その後は釜ヶ崎をブ~ラブラ。
台風の影響で吹き飛んだバラックの残骸が通りに溢れ、テロでも起こったのかと思えるほどの散乱っぷりですが、これがなかなか釜ヶ崎の風景に合ってるんですねぇ。





30
こちらのドヤも外壁を塗り替えていますが、円柱と洋瓦があってカフェーちっくですねぇ。



31
萩の茶屋駅周辺はなぜか私服警官の姿がチラホラ・・・。
もしかしていつもいるんですか??



32
というわけで飛田新地から釜ヶ崎まで歩いてきました。
次は新世界へ向かうことにします。

ほいでは~(*´ω`)/