どもど～も(*´ω`)/

金生山ピラミッドにやってきました。

行かなければと思って数年経過しましたが、自宅から近いと逆に後回しになっちゃってそのうち忘れてしまうんですねぇ。

ちなみに15年ほど前になりますが、エジプトのピラミッドを観にいきました。

あの時はやっぱり感動しましたねぇ、クソでけぇな！と。

そして日本一周した時も各地にあったピラミッドをいくつか巡りました。

青森県にあった大石神ピラミッド。岐阜県中津川市の博石館にあったピラミッド。兵庫県姫路市の太陽公園にもピラミッドがありました。

しかしどれも本場の巨大さを彷彿とさせるものではなく、大石神ピラミッドに至ってはどこがどうピラミッドなのかと甚だ疑問でした。

というわけで今回の金生山ピラミッド。

今まで観てきたピラミッド（似非）の中で最大クラスであり最も本物に近い形状を有する構造物だと期待しております。

中山道の赤坂宿を抜けて金生山へと続く坂道を進んでいくと目印となる明星輪寺に到着。

駐車場に車を停めて、まずはお参りを済ませます。

明星輪寺の境内にはカルスト台地特有の石灰岩の露出が各所に見られ、奇岩怪石の名勝として公園化されています。

明星輪寺からの景色は素晴らしいですねぇ。

はるか遠くは乗鞍岳、そして手前には岐阜市内のビルや金華山、さらに名古屋駅の高層ビル群まで見ることができ、まさに濃尾平野を一望。

お目当てのピラミッドを探して明星輪寺の裏手を進み、踏み跡が残る森を抜けるとやがて視界がパっと開けます。

おお～！確かにピラミッドやぁ！

思った以上にピラミッドやぁ！掘削地もまるで砂漠のように見えてくるじゃん！

しかしピラミッドもいいけど、ここから見渡す景色もなかなかのものですねぇ。

遠くに見える雪をかぶった山は能郷白山かしら。

ちょうど掘削した崖のへりに立って見下ろしてる感じ。

なので足を滑らせると転落しそうな場所なんですが、さすがに段差があるので下まで落ちていくことはなさそう。

いやぁ、デカい。見ている場所から随分と距離はありますが巨大さは実感できます。

ギザの大ピラミッドには及ばないにしても、それ以外のエジプトに点在するピラミッドに匹敵するくらいはあるんじゃないかなぁと思いますがどうでしょ。

しかしこのままどんどん削っていけば、やがてピラミッドの形ではなくなっていくんでしょうか。

この先どうなっていくんでしょうねぇ。これって。

いやぁ、整った角錐の美しさはさすがに本場には適いませんが、日本にあるピラミッド型のなにかしらの中では一番近いと思います。

登ってみたいけどさすがに無理ですねぇ・・・。

ほんとここから眺める景色がいいし、蟻んこみたく重機がせっせこ働いているのを眺めているのも飽きないし、訪れて損はないですねぇ。

この辺り一帯が石灰岩地帯ということで石灰事業が盛んなんですねぇ。

プラント好きにもオススメできそうなエリアかなぁ。

というわけで岐阜県の金生山ピラミッドでした。

ほいでは～(*´ω`)/