ど~もど~も( ´ω`)ノ
前回からの続きで『2023年 4泊5日で岐阜・富山・新潟・長野・山梨に行ってきました』

この旅2日目は富山県の上市町からスタート。
雨が上がったばかりの早朝にて、宿泊したゲストハウス松月の撮影に勤しんでおります。


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松月のすぐ横には上市川が流れ、犬を連れて堤防を散歩する人もチラホラ。
様々なアングルから建物を撮影していると散歩中のお父さんから声を掛けられ、こういった古い建物が好きならアッチの方に沢山あるから行ってみなさいと教えていただきました。



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この角度からのえぐるようなローアングル、美しいですねぇ。


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通りを挟んで反対側から撮影。二階の雨戸が開いてると尚いいんですけどねぇ。


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横に回り込んで桁側から眺めるとこんな感じ。二階の丸窓が印象的ですねぇ。


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確かあの丸窓のある部屋は立入禁止で鍵がかかってたような気がします。


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軒下には屋号が刻まれていました。


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グルっと回って駐車場の裏手から。


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とりあえず先に内部の撮影を済ませてから、お父さんが教えてくれた周辺の散策をすることにしました。
入ってすぐには記帳をするためのテーブルと観光パンフレットが置かれています。
民泊ということで外国人客が多いみたいですねぇ。


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この電話は使えるのかどうか。
最近は『ダイヤル回す』って言いませんね。


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トイレはウォシュレット装備で大変清潔でありました。
宿にウォシュレットがないと憂欝になるタイプなので非常に助かりました。
ちなみにこのゲストハウス松月にはお風呂はありませんので、必要なら近所の銭湯を利用することになります。あたくしは我慢しました。


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ガラス戸の向こうは一階で唯一入ることができるお部屋みたい。たぶん。


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開けるとこじんまりとしたお部屋でテレビがありました。事前の情報では確かテレビは設置されていないとあった気がしましたので驚きましたが、実際につけてみるとあまりのチャンネル数の少なさに二度驚きました。
ちなみにこの日は日本中が熱狂したWBCの試合が放送されていたんですが、残念ながらこのテレビでは映りませんでした。



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そしてこの部屋の中央には長火鉢が置かれていました。遊郭でよく使われたアイテムですね。


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古そうな調度品ですが遊郭だった頃の当時物かもしれませんねぇ。


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ここにも柱時計がありますが、やっぱり動いていない様子。


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火気は絶対にダメですね。貴重な建物ですのでいつまでも大切に残して欲しいものです。


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天井を見上げると蝋燭入れがありました。
燭台に蝋燭を灯して遊客を迎え入れていた場面を想像すると情趣を感じますねぇ。



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二階の階段周り。


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こたつが用意されたこの部屋で過ごす時間が一番長かったですねぇ。
ちなみに電気ストーブも用意されていますので暖かく快適に過ごすことができました。


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古い建物によくあるフカフカと浮きがちな畳敷き。けして飛び跳ねたりしてはいけません。


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テーブルだけが置かれたこの部屋。仲間との楽しいひとときに疲れたら籠る部屋として最適。


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窓の向こうには上市川が見え、その奥には立山連峰が聳えているはず。


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一部壁紙が剥がれて、そのめくれた部分に何やら文字が書かれておりました。


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廊下の角に設置されていた表示灯らしき何か。
以前にどこかの遊郭跡で似たようなものを見た気がするんですよねぇ。


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ということで、ゲストハウス松月の様子をお届けしました。
次回も『2023年 4泊5日で岐阜・富山・新潟・長野・山梨に行ってきました』の2日目の続きで、ゲストハウス松月の周辺の遊郭跡を歩きます。
ほいでは~( ´ω`)ノ